東京本染めゆかた反物 (伝統的な藍のゆかた)

商品詳細

 東京本染めゆかた

 『伝統的な藍のゆかた』 縁日、祭り、夕涼み、花火などの夏の風物詩としての『ゆかた』 着るのに難しいルールがなく、誰でも気軽に楽しめるそれがゆかたです

  大人っぽい着こなしをしたい方にお薦め! 藍と白の色が涼しげで、ゆかたらしいゆかたと言える美しさが漂います。

 


<すすきにとんぼ>

 ススキは秋の草とされていますが夏物の柄にはよく使われています。 またトンボは夏の柄として人気があり“勝ち虫”と言われ古来より縁起の良い柄と言われています

 

 

<蝶と桜の花 縦縞>

桜の花びらが蝶になっている柄、桜は季節を問わず花柄として愛されています

 

 

<なでしこ>

秋の七草のひとつですが、やはり夏物に使われています。 “大和撫子”“なでしこジャパン”など女性の美や才能のイメージの花です

 

 

<花と水紋>

花と水 水面に起きた波紋を表しています。

 

 

 ◆ゆかたの歴史

 ゆかたは、平安時代の『湯帷子(ゆかたびら)』が原型とされていて、内衣布で沐浴するための衣とされています。
この時代には、複数の人と入浴する機会があったため汗とりとはだかを隠す目的で使用されていた物と思われ、素材は水に強く水切れの良い麻が使われていたという説があります。
安土桃山時代頃から入浴後に肌の水分を取る目的で広く着られるようになり、江戸時代に入って庶民の愛好する衣類の一種『ゆかた(浴衣)』になりました。
また芝居の影響も否めません 歌舞伎十八番『助六』ではかんぺら門兵衛が藍で染めた白地の真岡木綿のゆかたをひっかけ帯をしないで登場しています。
夏の普段着としてのゆかたが定着したのは明治に入ってからのことです。 現在『東京本染めゆかた』を染めるところは風前のともしびの中、職人さんたちが心を込めて染めています。

 

 ◆ゆかたの着方

 花火大会・縁日・盆踊り・祭りなど夏の行事に、また日本舞踊や演劇などの稽古着として着用されているゆかたは、また日本独特の風習として旅館やホテルの寝巻として用意されています。
本来は下着を着用せずに素肌に直接きるものでしたが、近頃は外出着としても着用されることから、下着として“ゆかた下”のような夏用綿素材のクレープ地のものを着たり、和装用のスリップなどを着たりするようになって来ました。
外出にお召しになる時はその方が安心ですね。

<ゆかた帯>
ゆかたに合わせる帯は男子は兵児帯や角帯、女子は半巾帯や兵児帯などの素材や色柄の合わせかたにこだわりの約束事は無く、お好みで自由にコーディネイトできます。
高級なゆかたには、博多織りや軽い麻の名古屋帯などを合わせたり、半巾帯に飾りとして帯〆をあしらっておしゃれを楽しむ方が増えています。

<履物>
ゆかたに合わせる履き物は、原則的には素足に下駄です。
下駄のデザイン・鼻緒などお好みで合わせてよいのです。
高級感のあるゆかたの場合、足袋をはいて草履や雪駄を履くことや、ビーチサンダルや洋風のサンダルを合わせる方もいらっしゃいます。
そもそもこれでなくてはというものが失われて個性的な装いになって来ています。


気を付けて!その1
下駄は絨毯のあるホテルや劇場などは入ることができませんのでご注意をして下さい 。


気を付けて!その2
夏の外出着として定着したゆかたですが気を付けていただきたいのが、和服は男女ともに右手側を身体につけて(下にする)左手の方を上に重ねて着て下さい。 女性は洋服と反対の重ね方ですので十分気を付けてください。

 

◆お仕立て お仕立て承ります

<御仕立て代¥12,960>
ご自分のサイズに合わせてお仕立て致しますので、とても着やすいです。
寸法が分からない方は直接ご来店いただき採寸させていただくか、身長と腰まわりウエスト体重などをご連絡いただければ大体の目安がつきます。


<御仕立て期間>
大体5月くらいまでは3週間から1ヶ月、夏の到来とともにお仕立て期間が長くなり1ヶ月以上かかります。
また藍のゆかたは色止めの必要がありますのでプラス10日くらいかかりますのでご了承ください

 

★この取り扱い商品は一点物です
★実店舗でも販売しておりますので、売り切れとなる場合もございます
★商品画像は細心の注意をしておりますが、モニターや様々モニターや様々な要素で実物と違って見えることもございます。ご了承いただけますようお願いいたします

                      

販売価格: 10,000円(税込)

希望小売価格: 20,000円

:
数量: