古典的な華やかさ 菊の名古屋帯

商品詳細

菊は桜と同じくらい和の世界では愛されているテーマ。 菊は吉祥文様(四君子)なので、季節に関係なく縁起の良い柄として、一年中お使いいただけます。ですが、やはり季節感こそ着物のおしゃれの醍醐味ですので、小紋にあるような細かい柄でない場合は秋にお召しいただくのがふさわしいと思います。帯は締めた時に本当の良さがわかります。この帯も畳んである時よりも、締めた時に雅やかな美しさが現れます。

 

地の色はアボカドの果肉のような緑です。前帯とお太鼓部分には金糸、銀糸が織り込まれています。そのため、パールがかった薄い色に見えます。お太鼓と前帯には菊と雨のような織柄の地模様もあります。

 

 

 

 赤、白、金色の大振りな菊は、丁寧な手刺繍です。はじめ彼岸花のような朱色の菊に違和感を覚えましたが、華やかさを醸し出すことに気が付きました。

 

 

 

 

アンティ―クの着物と合わせていますが、着物を訪問着にすれば、結婚式などのはれのお席にもお召しになれます。古典的でありながらも主張するところが昔の帯の個性です。 

 

 

 

<状態>未使用のまま保管されていたので、シミ、汚れなどはなく良好です(今回、ボディに着付けのみ)

<サイズ > 帯幅 約30cm、長さ 約341.5cm 

 <素材> 絹と金属糸

 

大変恐縮ではございますが、アンティーク商品ですので、返品は原則的に受付いたしません。アンティークにご理解のあるかたに、お勧めいたします。 ご不明な点がございましたら、ご購入前にメールでお問い合わせください。 

 

  • サイズは平置きで実測いたしました。微妙な誤差はご了承ください。
  • 写真は、実物に近くなるよう努力はしていますが、モニターの状態などで、色や雰囲気が実物と若干 違いがあることもございますのでご了承ください。
  • ものずき屋の取り扱い商品は、基本的に一点物です。
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  • 梱包は、簡易包装ですので ご了承ください。
  •  商品は帯のみです。

 

  

 

 

 

 

販売価格: 8,000円(税込)