二代赤澤露石作 黄交趾銀張り盃(一組 5個)

商品詳細

黄色の話 その昔、中国では黄色は高貴な色とされ、皇帝以外は身にまとうことを許されなかったそうです。「黄」と「皇」の中国語の発音が同じなので、皇帝が好んだそうです。日本でも、今も皇室の即位の儀式には、黄色の礼服をまとうそうです。また、風水では西の方向に黄色いものを置くと運気があがるといわれています。また、淡い黄色よりも、鮮やかな黄色の方が良いとされています。

 

黄交趾   黄交趾(きこうち)とは、低火度の黄色い釉薬でやかれたやきものことをいいます。もともと交趾(こうち)とは、ベトナム北部を指します。コーチとシナ(交趾支那)との貿易で交趾船で運ばれてきたことに由来します、もともとは中国南部でやかれた 陶磁器です。昔から縁起の良いものとされています。交趾焼では、通常陶磁器の表面に盛り上った形で絵や紋様が描かれています。これを、イッチン細工といい、フリーハンドで描かれています。

 

 

赤沢露石   京都生まれ。初代元次郎(華峯)の跡を継ぎ、露石の名で陶芸に携わる。1943年には「交趾焼技術保存作家」に選出され、特に盛上げ交趾の技法を用いた茶道具は、茶人に人気があります。

 サイズ

盃 直径4.3cm  高さ3.7cm

 

共箱付

 

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販売価格: 8,000円(税込)