伝説の名店「紬屋吉平」   竹小紋羽織

商品詳細

銀座の伝説の店 「紬屋吉平」の羽織をご紹介

着物好きのかたにとって「紬屋吉平」は憧れのブランドです。残念なことにだいぶ前に閉店したので、今では伝説の店とよばれています。「紬屋吉平」は、手紡ぎ、手染め、手織りのものばかりを扱う店として、銀座でも特異な存在でした。 

「紬屋吉平」扱いの竹柄の小紋の羽織。カジュアルにカーディガンがわりに羽織るのがふさわしい感じがします。紬や柔らかもの、どちらにも使える便利な羽織です。ボディに黒の紋綸子の着物を着せて合わせてみました。着物の蝶々、帯の梅そして羽織の竹と待ち遠しい春のイメージ。 

 

 

 

 

 

羽織丈は長すぎず、短すぎず

 

同系色の更紗染の着物にも似合います。

 

 

 

流れるような柄合わせがさすが紬屋さん 

 

 

サイズ   身丈 約75cm   裄 約65cm   袖丈 約47cm

 

状態  羽織の持ち主だったかたは、この羽織がお気に入りだったようです。何枚か羽織をお譲りいただきましたが、いちばん使用感がありました。価格は汚れとシミを考慮して、お買い得価格にいたしました。「紬屋吉平」の羽織を手に入れるまたとない機会です。

 

左袖にぽつぽつと汚れがあります 

 

左襟に小さな汚れ

 

 

 

羽裏はすべりの良い絹            羽裏には細かいシミがでています

        

                     

         

 

「紬屋吉平」の女将だった浦澤月子さんは自他ともに認める羽織好き。

 

浦澤月子さん著の小学館文庫「柄」きものと帯のなかに羽織好きという章があり、次のように書かれています。

誤解を恐れずにいうと、どこかしら重ったるく野暮ったいコートに対して、羽織は粋で、遊び心があります。そもそも羽織というものは、とても便利なものですから、もっと活用したらいいのにと思います。

すっきりと隙なく着たきもの姿で、動くのは羽織の裾だけ。そのかすかな動きが楽しいものです。柔らかものの羽織を、読んで字のごとくさらりと、ゆれるように羽織ってほしいものです。

 

 

 

 

 

 

大変恐縮ではございますが、アンティーク商品ですので、返品は原則的に受付いたしません。アンティークにご理解のあるかたに、お勧めいたします。 ご不明な点がございましたら、ご購入前にメールでお問い合わせください。 

 

  • サイズは平置きで実測いたしました。微妙な誤差はご了承ください。
  • 写真は、実物に近くなるよう努力はしていますが、モニターの状態などで、色や雰囲気が実物と若干違いがあることもございますのでご了承ください。
  • ものずき屋の取り扱い商品は、基本的に一点物です。
  • 実店舗でも販売していますので、売り切れとなる場合もございます。
  • 梱包は、簡易包装ですので ご了承ください。
  •  商品は羽織のみです。着物、帯、帯あげ、帯締め、羽織ひもなどは含まれません。

 

販売価格: 0円(税込)