男性用能登上布着物

商品詳細

 

 

オーソドックスな絣でも

能登上布なら別格です。

 

 

夏の着物は麻がいちばん、

涼しいのも麻がいちばん、 

いちばん男らしい麻は能登上布。 

 

能登上布は指が透けるくらいの、透け感があります。

だから,風を通して涼しい。

 

 

能登上布ならではの、深い漆黒。

この光沢は仕上げの砧打ちによるものです。

 

 

 

 

 

畳むときには、バウンドするような手応えがあります。 

 

 

 

 

 反物の端で手織りと判断できます。

身幅は全体で20cmくらい伸ばせそうです。

  

 

 

背当ては別布で、シミがあります。居敷当ては共布です。

また、襟掛けに使える別布があります。

 

 

 素材   麻

サイズ     身丈137cm     裄 64cm     袖丈50cm      前幅 22cm   後幅 30cm

状態   悪くはありませんが、長年保管された、それなりの感じはあります。

      アンティークにご理解あるかたなら、すぐに着用可能です(洗濯済)

 

 

 

 

 

 

能登上布の歴史

能登上布の歴史を調べたら、日本最古の織物ともいえることがわかりました。約2000年以上前、崇神天皇の皇女が能登に滞在した折に地元の人に麻の織物を作ることを教えたのが始まりと言われています。昔、木綿や絹が用いられる以前、きものの素材は科、楮(こうぞ)や葛、麻でした。中でも麻が一般的で、その中でも上等とされたのは苧麻の上質の細い糸で織った薄手で軽い麻織物で、これを上布と称していました。能登上布の名称は明治40年頃からといわれています。最盛期の大正から昭和にかけては年間生産反数が30万を超えたといわれています。昭和35年に石川県の無形文化財に指定されています。それが、昭和63年には能登麻織物協同組合も解散し、現在は石川県羽咋の織元一軒のみになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大変恐縮ではございますが、アンティーク商品ですので、返品は原則的に受付いたしません。アンティークにご理解のあるかたに、お勧めいたします。 ご不明な点がございましたら、ご購入前にメールでお問い合わせください。 

 

  • サイズは平置きで実測いたしました。微妙な誤差はご了承ください。
  • 写真は、実物に近くなるよう努力はしていますが、モニターの状態などで、色や雰囲気が実物と若干違いがあることもございますのでご了承ください。
  • ものずき屋の取り扱い商品は、基本的に一点物です。
  • 実店舗でも販売していますので、売り切れとなる場合もございます。
  • 梱包は、簡易包装ですので ご了承ください。
  •  商品は着物のみです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

販売価格: 25,000円(税込)