呉服屋泣かせの塩瀬名古屋帯

「 呉服屋泣かせ」という言葉を聞いたことがありますか?

この色の帯を1本持っていれば、何にでも合うから他の帯を買ってもらえなくなるという意味だと、だいぶ前ですが、呉服屋の若旦那さんが教えてくれました。それからは、この色を見ると「呉服屋泣かせ」という言葉が浮かびます。オレンジに白を加えたような色で、日本の色名だと丹色(にいろ)が近い色のように思えます。お太鼓と前帯両面にある柄はお星さまみたいな形の抽象的な柄なので季節を問わずにお使いいただけます。

確かに色んな着物に合うし、雰囲気が変わります。

細かい柄のお召しに締めると、カジュアルで華やかさもある雰囲気。

淡いピンクベージュの縮緬の小紋に合わせて。

観劇やお食事会などのお出かけにも。

上品であか抜けた雰囲気のお洒落着になります。

グレイの紬に合わせるとモダンな感じに。個人的にはこの組み合わせがいちばん好きかも。

黒い羽織から優しい色が見えると感じ良いですね。 

サイズ　　　帯幅　約30cm　　　長さ　　約３48ｃｍ

素材　　　　絹

状態　　　　使用感はありますが、普通にしめられる状態です。お太鼓部分に鉛筆の先で書いたような小さな黒い点があります。また、柄の部分(白、銀彩、金彩)は幾分変色しているようです。写真でご判断ください。

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• 写真は、実物に近くなるよう努力はしていますが、モニターの状態などで、色や雰囲気が実物と若干違いがあることもございますのでご了承ください。
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